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勉強の仕方(タイミング・何を・どのように)反復しながら螺旋階段を上る 朝勉実施中

本日の朝勉で、二つのことをあらためて実感しました。本日の朝勉に参加した二人の中2生の指導に当たってのことでした。

一人は約1年前には、教科書の英文が全く音読出来なかった生徒さんです。当時、大手の英会話スクールに通われていらっしゃたので英語 に対する馴染がないわけでは無い筈でした。しかし、英文(或いは英単語)を読む際に、アルファベットを見ての発音がどうにも上手く出来 ない状態でした。音と綴りがリンクされない為、英単語を覚えることも困難な状況で、英文の構造理解の指導どころではありませんでした。 そこで、教科書の英文に、カタカナでのルビをふりながら、兎に角、徹底して音からの指導を始めたような次第でした。それが、一年という 期間は経過したのですが、それなりに音読が出来るようになりました。又、単なる単語の羅列で終わっていたその子の英語作業が、 「主語はこれで、」「次に来るのはこれで・・・」とつぶやきながら、英語学習になってきているのがとても嬉しく思いました。弊室は 英語を不得意にされていらっしゃるお子様の再生プログラム化を進めていますので、追って、この生徒さんの状況を振り返りつつ、検証 したいと思います。

もう一人の生徒さんは、昨日上手く解けなかった問題の解き直しをして頂きました。一次関数の直線の方程式を求める問題で、多少の ひっかかりがあり、自力での解法に至らなかったものです。「賞味期限は24時間」というのが小生の生徒さん達に対する口癖です。 昨日の取組時から、まだ14時間程度の経過ですので、上手く解けない時には・・・と心配して見ていたのですが、スラスラと解いて頂き、 一安心しました。同じ問題を次に反復するタイミングを考えてご指導を進めなければなりません。 何を、どのように、どのタイミングで と改めて実感した次第です。又、このお二人には、朝勉に参加して頂き有り難く思いました。 、

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